平成8年7月に地下900m採掘し湧き出ています。
- 源泉の温度
- 43.8℃(使用温度39.0℃~42.0℃)
- 湧出量
- 234リットル/分(使用温度39.0℃~42.0℃)
- 泉質
- 含硫黄・ナトリウム・塩化物・硫酸塩 (弱アルカリ性・低張性・高温泉)
●一般的適応症
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・疾病・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進
●泉質別適応症
美肌効果が特に有効です。きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・糖尿病
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硫黄泉の特色・懐かしい温泉の匂いのもと
硫黄水素の匂いは、一種独特でいかにも温泉にきたことを感じさせます。ほっとくつろぎを覚える匂いの代表的なものです。 -
療養泉としての硫黄泉の定義
鉱泉のうちに特に病気療養の目的に適したものを療養泉といい、1kg中2mgの硫黄が含まれていると含硫黄泉と表示します。
| 1 | 月岡 泉慶 ※白玉の湯 泉慶 華鳳 自家用源泉井戸です。 |
(新潟 / 164.8mg/kg) | 含硫黄塩化物泉 |
|---|---|---|---|
| 2 | 吾妻 | 高湯(福島 / 118.3mg/kg) | 含硫黄酸性泉 |
| 3 | 万座 | (群馬 / 112.8mg/kg) | 含硫黄酸性泉 |
| 4 | 国見 | (岩手 / 99.7mg/kg) | 含硫黄炭酸水素泉 |
| 5 | 鳴子 | (宮城 / 94.2mg/kg) | 含硫黄硫酸塩泉 |
| 6 | 本沢 | (長野 / 88.9mg/kg) | 含硫黄酸性泉 |
| 7 | 五色 | (長野 / 86.3mg/kg) | 含硫黄塩化物泉 |
| 8 | 月岡温泉 | (新潟 / 85.8mg/kg) | 含硫黄塩化物泉 |
| 9 | 多宝 | (新潟 / 81.5mg/kg) | 含硫黄塩化物泉 |
| 10 | 熊ノ湯 | (長野 / 73.5mg/kg) | 含硫黄塩化物泉 |
※白玉の湯(ホテル泉慶)の硫黄泉は、日本全国で有数の源泉井戸です。

| 1 | 皮膚の冷受容体が麻痺し、温受容体が刺激され、結果として温感が得られる。 |
|---|---|
| 2 | 血圧降下作用がある。 |
| 3 | 抗菌作用、抗寄生虫作用がある。 |
| 4 | 関節軟骨の硫黄Sの構成要素となる。 |
| 5 | 免疫系に影響を与える。 |
| 入浴 | 活動的でない炎症性あるいは退行性の関節、脊髄疾患、運動器障害/筋肉痛、関節痛/関節や脊髄の手術や外傷後のリハビリテーション/末梢循環障害/軽度の高血圧/皮膚疾患(乾癬、にきび、油漏性皮膚炎、角質硬化症)/慢性湿疹、アトピー性皮膚炎、痒癬/重金属中毒(鉛、水銀、砒素など) |
|---|---|
| 飲泉 | 高尿酸血症、糖尿病、金属中毒(鉛、水銀、砒素など) |
| 吸入 | 上気管炎症、鼻炎、慢性副鼻腔炎、慢性気管支炎、喀痰の出にくい症状、気管支拡張症、口腔洗浄、歯周炎 |
| 禁忌症 | 重症の心・循環器障害、重症の腎障害 |
※白玉の湯は飲泉許可は取っておりません。
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硫黄は皮膚に浸透しやすい
硫黄水素の匂いは、一種独特でいかにも温泉にきたことを感じさせます。ほっとくつろぎを覚える匂いの代表的なものです。 -
一回の入浴でも硫黄は長く残る
硫黄の主な作用は、皮膚表面や皮膚内で行われます。硫黄泉には1回入浴した場合、浴槽に浸かった皮膚の部分はもちろん、浸からなかった部分や頭髪からも、数週間後でも硫黄が増量していることが証明されています。 -
からだの中での硫黄の役目
人体の全硫黄 (およそ50g) の3分の1は、コンドロイチン等のエステル型の硫酸塩として皮膚の結合組織、血管、軟骨、滑液膜などの組織に存在します。血清には、約 30~50mg/Lの硫黄が含まれ、そのうち 46%は無機硫酸で、42%は中性硫酸です。 -
皮膚で吸収された硫黄は血液に入る
硫黄泉に入浴すると、硫化水素は比較的容易に皮膚から吸収されます。また、吸入による作用も無視できません。1kg 中に 50mgの硫化水素を含んでいる硫黄泉に全身温浴を 30分間すると、およそ1.5mgの硫黄が吸収されます。
吸収された硫化水素の大部分は、その後、酸化産物となり上皮膚毛髪に付着します。浴水から吸収された硫黄は 15分後には、既に静脈血液の中に移行していることが証明されています。 -
血液の中の硫黄の動き
吸収された硫黄は、まず血液中に入り大部分が無機硫化塩となります。最初の日のうちに 70~75%、3日後には80~85%が排出されます。 -
細胞内への取り込み
細胞内への硫黄の取り込みは、入浴のすでに 20分後、軟骨と骨組織に多く集まります。其の他、弾性動脈壁目の角膜・きょう膜内・皮膚・毛のう・消化管・粘膜、特に軟骨では、硫黄分の取り込みは 24時間後最高になります。(慢性消化器炎・疲労回復・健康増進・病後回復期) -
硫黄泉のからだへの作用(関節リウマチと硫黄代謝)
関節リウマチの患者さんは、毛髪や爪の硫黄含有量が特に減少している硫黄欠乏がよくみられます。これらのことから、関節 ・ 筋肉などの運動器のリウマチ性疾患に硫黄泉療が補充療法として効果があるといわれてます。(神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・関節のこわばり) -
硫黄泉は皮膚免疫反応に大きな影響を与える
免疫学的に、硫化水素の硫黄は皮上皮に存在するランゲルハンス細胞のキモタキシスを変化させることが分かっています。この細胞は、上皮星状細胞といわれる樹枝状に枝を出して細胞で抗原提示に生理学的意義がある細胞です。この硫黄ランゲルハンス細胞機能を抑制する反応は、1回の硫黄泉入浴後、1週間以上続きます。たとえば、硫化水素が 40mg/Lの濃度で含まれている硫黄泉に1回入浴すると、ランゲルハンス細胞の活性がおよそ 50%抑制され、細胞性免疫応答の調節に決定的な役割を示します。この抑制反応と抗活性酸素作用により、皮膚を通じて入った硫黄炎症反応を直接的に抑制したり、抗アレルギー効果が期待されるというわけです。(慢性皮膚炎・アトピー性皮膚炎・あせもの・きりきず・やけど) -
硫黄泉 (硫化水素型) は血管拡張作用が強い
硫化水素は、末梢の微小循環領域で強い血管拡張作用があるといわれています。血管が拡張し始める最小有効濃度はおよそ、 4~10mg/Lで二酸化炭素の数十倍です。(痔疾・冷え性・血圧降下作用・軽度の高血圧症・糖尿病・慢性婦人病)
地球の内部から湧き出してきた温泉・鉱泉(ミネラルウォーター)を浴びると健康に有効です。
- 一般的には、無類の塩類が含まれていて、それが酸と結びついてできた膜が身体の表面を覆うことで保温効果が高まるのです。
- その他、「二酸化炭素泉」や「硫化水素泉」は血管を拡張し温まりやすくすることで保温効果が出ます。
- 「食塩泉」は、塩のツブが毛穴を塞ぎ温まります。
※保温効果があることで健康に有効なのが温泉・鉱泉です。
温浴と人の身体(温度・水圧・浮力・水の摩擦抵抗)
温泉温度は42度以上は熱い、適温は39度前後、温度が低くても温まるのが温泉。
身体にとっては、ぬるいお湯にゆっくり入るのが癒しの方法です。
- 熱いお湯に入っただけで2分間の間に血圧は30~50上がります。
- 入浴前にかけ湯を十分に行い、入浴温度に身体をならし静かに入浴して下さい。
- 肩までお湯につかると560kgの水圧がありますので、半身浴が最適です。
- 入浴は3分間入り、5分間休む。これを2回くらいくり返す反復浴が一番良いでしょう。
- 入浴で汗を大量に流すと、湯疲れを起こします。入浴は気持ちよくリラックスして入るのが目的です。
※浴後には、水(ミネラルウォーター)を補給するのが大切です。
「上がり湯をしないほうが良い」というのは・・・
皮膚にできた膜を流してしまうためで、せっかくの温泉浴が無駄になってしまいます。一般に温泉浴は、温まると 良くなる慢性症状に有効です。また、鉱泉には心臓に負担をかけずに血圧を下げる効果があります。
半身浴とは・・・
おへその位置から、にぎりこぶし2つくらい上の深さまで浸かるのが半身浴です。
大浴場の浴槽の段に腰掛けると、ちょうど半身浴の深さになります。





















