8.硫黄泉は皮膚免疫反応に大きな影響を与える |
免疫学的に、硫化水素の硫黄は皮上皮に存在するランゲルハンス細胞のキモタキシスを変化させ |
ることが分かっています。この細胞は、上皮星状細胞といわれる樹枝状に枝を出して細胞で抗原提 |
示に生理学的意義がある細胞です。この硫黄ランゲルハンス細胞機能を抑制する反応は、1回の硫 |
黄泉入浴後、1週間以上続きます。たとえば、硫化水素が 40mg/Lの濃度で含まれている硫黄泉に 1 |
回入浴すると、ランゲルハンス細胞の活性がおよそ 50%抑制され、細胞性免疫応答の調節に決定的 |
な役割を示します。この抑制反応と抗活性酸素作用により、皮膚を通じて入った硫黄炎症反応を直 |
接的に抑制したり、抗アレルギー効果が期待されるというわけです。 |
(慢性皮膚炎 ・ アトピー性皮膚炎 ・ あせもの ・ きりきず ・ やけど) |